おれが君を好きな理由(短編)
はじめての誘いでうれしくて


即答した



「ありがとうじゃあ、あしたね」



「うん」



そう言って私の前をすたすたと
歩いていった。


「まぢ、バカだよね。うちらがさそうわけないし。かわいいから、ナンパされるためにさそったってきずかないのかね?」


「ほんと、ちょーうけるよね」




そうケラケラ笑う彼女たち



やっぱそうゆうことか



いっきに目が熱くなった


「・・・っ、」
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