憧れの恋 ―私はあなたが必要です―
なんだか、「これが私の惚れた人ですっ!」って言ってまわりたいくらい。
「・・・・おーい。」
うわっ!
あまりのキラキラオーラに見とれてた私は、
目の前で手をヒラヒラさせてる坂口に気づかなかった。
「お前次店出るけど?」
「えっ、もうそんな時間!?」
時計を見るともう交代の時間になってた。
私・・・どんだけ見とれてたの!?
まわりを見たらもう人はほとんどいない。
「日和はっ?」