☆男目線☆ 【完】
『ありがとうッ』


瑠羽が俺に抱き着いてきた。
シャンプーの香が俺の鼻をくすぐる…。
女の…甘い匂い……。


「おおおお前ッ離れろってッ////」


これ以上抱き着かれると襲いたくなるだろーーーッ


俺はこれでも健全な男子だッ


『ごめん…。シュン』


また…そんな捨てられた子犬のような顔をして……。
俺は瑠羽の髪をくしゃくしゃにして


「お前は俺にとって大事な友達だ。だからそんな顔すんなって。」


うん……大事な友達だ……。


あれ??
なんか自分で言ったのになんか胸が苦しい………。




俺……ずっとお前の側にいたい………。
触れていたい……。


優しく髪に指を入れ、愛おしいという気持ちを込めて、額や頬を撫でた……。




瑠羽……




俺は………




――翼side終わり――
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