☆男目線☆ 【完】
その光景が微笑ましくてつい笑ってしまった。


その時クラスの皆が瑠羽の笑顔を見て、顔を赤らめていた事には瑠羽は気付かなかった。




トンッ


何か肩に重みが乗っかったかと思うと、竜也が私の肩に頭を乗っけて眠っていた。


寝ぼけているのか。


お腹に腕が回っている。
まぁいいか。


私はそのまま竜也を引きずりながら席についた。




『あのさ、みんな今週の日曜って空いてる?』


翼「日曜?」


私と翼の声に喧嘩していた麗と隼人は振り向いた。


『そう、お兄ちゃんのモデルのお仕事に遊びに行こうと思って♪』


翼「えっ遊びに行って良いのか!?」
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