☆男目線☆ 【完】
クリスマスまであと2週間。


竜也の誕生日まであと2週間。


みんなのプレゼント何買おうかな……。


『とりあえずバイト頑張らなきゃ…。』


私はスーパーに寄ってから家路につき、バイトの準備をしてから外へ出た。






――――…
――――――…




バイト中、何故か何度か紅輝さんと視線が合い、気まずいので咄嗟に避けた。


すると、暇な時間を良いことに紅輝さんが私に話し掛けてきた。


「ねぇ、ちょっと聞きたい事があるんだけど……。」


『はい?』


私はバッシングし終わったテーブルを拭いて、紅輝さんの方に向き直った。




「瑠羽ってウチの学校に早瀬以外で親戚いる?」


げッ…

もしかして紅輝さんが体育の時間に私と目が合った事言ってるのかも……。
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