☆男目線☆ 【完】
私は上半身をおこし


『もう大丈夫だよ。心配かけてごめんね?』


と布団をめくりながら言った。


秀「瑠羽……その赤い跡…。」




「「「「「!!!???」」」」」


みんなは私の首筋下を見て固まっている。


『ん?どうしたの?みんな。』


隼「キ…キスマーク…。」


キスマーク!?


隼「どうしたのそれ…。」


そういえば…鎖骨あたりを噛まれたような…。


鎖骨に手を添え、赤い跡を隠し、みんなの視線から目を逸らした。


『神谷会長が…。』


私はボソリと呟いた。


「「「「「何ッッ!?」」」」」


竜「お前一人であんな所行ったのか!?」


竜也がこめかみに青筋をたてながら言った。


『う、うん…。勧誘を断ろうと思って…。』


みんなの顔が一気に歪む。
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