☆男目線☆ 【完】
『みみみんなッ落ち着いて!!俺…キスマークはつけられたけど、それ以外は何もされてないよ!!!』


私はあわあわと吃りながらも皆を説得した。


秀「…本当か?」


私は思い切りブンブンと首を縦に振った。


みんなは『はぁー…』と大きな溜め息を着いた。


翼「兎に角、今後一切一人で生徒会には行かない事!!」


『はい…。』


竜「全く…。お前は側で見てないと危なっかしいんだよ…。」


『ごめん…。』


竜也が私の背中に腕を回し、ギュッと抱きしめた。


甘くて爽やかな香が鼻をくすぐる…。


竜「これから会長がどんな手を使ってくるかは分からない。
だけど、俺らがいるから…
俺らがお前を守るから…。」


竜也の腕に力がこもる。


暖かくて安心する…。


私は何て良い仲間をもったんだろうと改めて感じた。


『みんなありがとうー…。』





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