☆男目線☆ 【完】
瑠禾「お前嫌われちゃったな(笑」


瑠禾兄は肩を震わせクスクスと笑っていた。


瑠偉「瑠羽〜今度パフェ奢るからさ〜」


ピクッ


『パフェ…?』


私は“パフェ”というワードに反応した。


瑠偉「そうそう♪この前駅前に出来たカフェで、瑠羽の好きそうなパフェ見つけてさ〜。」


私は甘いものが大好き。
特にパフェには弱い…。


芸術的で、生クリームがたっぷり乗ってればなお良い。


『じゃあ、それ奢ってくれたら許してあげる。』


私は頬を膨らましたまま、チラッと瑠偉兄を見た。


瑠偉「本当!?瑠羽大好きーーッッ!!」


ガバッ


『ぐはッッ』


まったく。
瑠偉兄のハグは毎回強烈だな〜(汗
まぁ今回はパフェに免じて許してあげるか。



この日は私達一人一人が笑いあって、兄妹が一つになった気がする。


竜也も最初の頃よりお兄ちゃん達に馴染んでるし、私達良い兄妹になれそう♪


ずっとこうやってみんなで笑い合っていられると良いな。


――――…
―――――――…
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