☆男目線☆ 【完】
瑠禾兄のおかげ。
ちゃんと自分が思ってる事を伝えたから。
後でお礼言わなきゃ。


明日は隼人に言わなきゃいけない。


誰かが犠牲になって、誰かが傷付く。そんな事を考え過ぎると混乱してしまう。


思ったことを口にすれば良いんだ。
隼人は大事な友達だもん。ちゃんと想いを伝えれば和解できるって信じてる。




大事な仲間だから……。




『おにぎり、しょっぱ…。』


「…ごめん、俺が作った…。」


『竜也が!?だからか…。』


竜也は料理は不得意らしく、全体的に濃かったりしょっぱかったり、甘すぎたりする。


でも竜也が私の為に作ってくれたんだ…嬉しいな…。


「……。」


『クスッありがと。』


私は落ち込んでる竜也の耳元でお礼を言った。


「////」


竜也の顔真っ赤(笑




チュッ


『!!』


竜也が不意打ちで私に軽くキスしてきた。
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