☆男目線☆ 【完】
『ハァ………ハァ……。』


廊下から何か聞こえる…。


俺は教室を出た途端、頭が真っ白になった。


瑠羽が顔を真っ青にして、下に疼くまって息切れしていたからだ。


「瑠羽!?」


俺はすぐさま駆け寄り、瑠羽を抱き起こした。



ぐったりした瑠羽を見て、すぐに生徒会の奴らの仕業だと分かった。


俺は自分が情けなかった。
瑠羽を守れなかった自分が腹立たしかった。


瑠羽を保健室に運び、ベッドに寝かした。


みんなを携帯で呼び、保健室に集まってもらった。




パチッ


瑠羽が眼を開け、びっくりした顔をしていた。

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