☆炭酸TEEN☆
■第二章■借り者??
「……。」

和紗と時を同じくして、竜平は指令の紙を眺めたまま突っ立っていた。

『ライバル』

…なんのやねん。

彼は記憶を辿り、それらしき人物を探そうとしてみた。

―勉強…スポーツ…

おらん。

別に自慢をしたい訳では無いのだが、この学校で竜平は全てにおいて秀でていた。

「っ!」

ふと、亜月の顔が浮かぶ。

―アホか、俺。あんな奴のどこが…
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