私の彼氏は小学生!?
絢斗の企み
俺は今、陽希の部屋にいる。
でも陽希に話かけてもマンガ読んでるからかスル-ばっかり。
「ねぇ陽希ー」
「………んー…」
こいつ……
マンガに夢中になりやがって…
「陽希ーっ?」
「…んーなに?」
やっと話聞いたし…
「外に遊び行こー?」
正直外に行きたいのは事実。
でも……
「えー、俺マンガ読むから姉ちゃんにでも頼んでっ」
そういうと陽希はまたマンガを読み始めた。
…自己中め……。
まぁ和泉さんのとこに行くチャンスだしいいや…
「わかったぁー」
俺はそう言うと陽希の部屋を出た。