私の彼氏は小学生!?
「蓬さん……」
早河君は一生懸命聞いてくれてる…。
「ねぇ蓬さん…
俺は別に気にしない。
だって恋愛に年齢って関係なくないかな?」
ニコッと微笑む梓。
「え……」
「だから周りの目なんか気にしちゃダメだよ。
蓬さんには俺を振った代償として絶対幸せになってもらうからっ!」
私は今とことん早河君が優しくていい人だと思った。
「じゃあ…もう遅いから送るね。」
私は早河君の言葉に甘えた。