ごく当たり前の日常から
エピローグ…当たり前の日常から…
それから、私は弘道さんとは一切会わなくなったし、携帯も鳴ることは無くなっていた…。



「おかーさん!早く早くっ!!」
私を急かすように、グイグイと腕を引っ張る。


今日は、修也さんの3年目の命日の日。


毎年、その日には必ず写真を撮ることになっている…。


修也さんを忘れない為に……。



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