星空の追憶
「あら、そう?」


おどけて見せる


「ぷっ…あははは」


二人で顔を見合せて笑った


「そうそう、お母さん、朝の話だけど…」


「あぁ…あれはね」


「うん、どんな事?」


「うふふ♪それはね、これから洋子がやっていく様な事♪」


「あ~!お母さんずるい!」


「あら、嘘は言ってないわよ?」


「も~」


友達の様に話せる母
この時は、その有り難みに気付いて無かった…
< 42 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop