透明な世界


私と湊君は誠君の家を出て海岸沿いを歩いた。


「俺が生きてたら美波の恋人になれたのかなぁ?」


ふと言ってしまった。


ザザッと波の音がする。


「えっ!?」


今なんて?


「なんでもないよ!」


危ないところだった。


美波に聞こえてたら今の関係も崩れるかもしれない。





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