【コメコン2】ブラックアウト症候群。




同時に顔を見合わせて、そして同時にドアを見た。

ガンガンガンガンッ!!

再び叩かれるドア。


「……だ、だれ?」

「…し、知るかよ……」


ガンガンガンガンッ!!

こそこそと小声(※否、恐怖で声が震えて小さくなった)で会話する俺等を促すように、何度もドアが叩かれる。

これは開けなきゃヤバい系か。

そうかそうなのかそうなんだな!?

開けたら呪われるとか開けなかったら殺されるとかなんかそういうことになりそうで全力で拒否したいんだが。


ガンガンガンガンッ!!


いい加減UZEEEEEEEEE!!!!


なんかもう恐怖とウザさとイラつきとかが入り混じってどうでもよくなってきた。

こうなったらヤケクソだ。

開けてやろうじゃねェかッ!!


「え、あ、シオンっ!?」


ミオンに掴まれていた腕を振りほどいて、玄関のドアへと向かう。

閉めていた鍵をガチャリと開け、間髪入れずにドアノブを回して押し開けた。

瞬間。




――ガコンッ!!




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