ひとかけらの恋
「ねぇ美晴?」



「何ー?」



優とパスの練習をしていたら、優が喋り出した。



「美晴さぁ、翔と何かあったの?」



「えっ………?」



ツルッ………ダン…ダン…ダン…ダン。



優に図星を言われて、パスされたボールを落としてしまった。



「な、何でわかったの?」



私は落ちたボールを拾いながら優に聞いた。


「だって、最近妙に翔がいると避けてたじゃん。」



優は私がパスしたボールを、また私にパスしながら喋った。


私…、そんなに人にわかるほど避けてたかな…?


でも、やっぱり優にも心配かけれない…。



「大丈夫だよ優!!もう心配ないよ!」



「そう?よかった!」


優は安心して微笑んだ。



「集合!」



「はい!」



そろそろ試合始めるのかな。


先生のところに集まると、男子達が女子のコートの方に集まっていた。





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