ひとかけらの恋
私達1年2組の教室は、3階にあったから階段を机を持ったまま降りるのはかなり怖かった~。




キーンコーンカーンコーン




朝の学活の終わりを知らせるチャイムが鳴る。



礼をした後、みんながぞろぞろと廊下へ出ていく。


でも、みんなが一気に行きすぎて、教室にある二つの出入り口が混雑していた。


私は出入り口が空いた状態を見て廊下に出た。


けど、出ようと思った瞬間誰かが出入り口の前に立ちはだかった。


…邪魔なんですけどー。



なんて思いながら、立ちはだかる人物の顔をよく見てみると…。




「あっ、ごめん。俺邪魔だよな。」




そう言って私の前をどいた人物は…。




「いっ、いいよ。翔!」




びっくりした~。
まさか翔だとは思ってもいなかったからなぁ。


そして私は廊下に出た。









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