ひとかけらの恋
ボールはコロコロと転がっていく。


なんとボールは、男子バスケの方まで行ってしまった。



どうしよう………。


私がオロオロと困っていると、1人の男子がボールに気が付いた。

あっ………………。


ボールを拾ったのは、翔だった。


「ほい!!」



パシッ!!


翔がパスしたボールが、私の腕の中に入った。


「っありがと!」


翔は何も言わずにドリブルを始めた。



えへへ。今日はラッキーだなぁ♪♪♪


私の顔に笑みが溢れだしているだろう。


顔がほんのり赤くなった。



やっぱり翔がいる部活は楽しいな!


暑いと思っていた部活だけど、なんだか楽しくなりそうな気がしたんだ。





あの日に、あんなのを見るまでは…………。






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