先生のバイク
「あ・・・あんなぁぁぁ!!!」

怒鳴ったと同時に、大量の涙がこぼれ出てきた。

人のために、こんなに泣けるなんて、思ってもいなかった。

「なに泣いてんだよぉぉぉ!!!
 ・・・人の散々、怒鳴っておいてぇぇぇぇぇ!!!!!!」

杏奈も、めちゃくちゃ泣いてた。





二人でずっと泣いていた。






分かったよ・・・。杏奈・・・。







「杏奈、ウチ、先生のこと、諦める。」


「ウチも、それをオススメする。

 だって、相手は大人だよ!中学生を好きになるなんてないしっ!!
 ただの、ロリコンやろうだよッ!!!」









もう、先生のことは、好きになりません。

好きになっても、辛いだけ。

両思いになっても、傷つくのは私。

相手は大人。私は子供。

相手にしてくれるわけないよ・・・。








先生の事は、ただの憧れとしての好き。




恋愛のほうじゃない。












絶対に、恋愛のほうで好きにならない。




















先生のこと、諦めます。


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