HARUKA -衝動の果てに-
「それに―友達でしょ?」


友達。
・・・友達、か。


「―――うん」


ありがとう。霧羽、平山。




それにしても、路上か。
考えたことがなかった。

ていうか、スカウトっていう形をあまり信用してなかったからなんだけど。

路上をしてればスカウトが来る。
そういうものだと思ってたから・・・。


でも、


仲間がいれば、大丈夫かもしれない。


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