妬いてほしいの
『柚稀、彼女いたの!?』
そう驚きながら柚稀に尋ねる中里さん。
その質問に柚稀は「うん」と、頷いた
『じゃあわたしとデートしちゃ駄目じゃん!』
その言葉を聞いて、わたしは
(中里さんもデートしちゃ駄目なんじゃ…。)
と、ひとりで突っ込んだ
でもそう思ったのは、わたしだけじゃなかったらしく、突っ込まれてたけど。
ただ、ボーっとしてるだけで進んでいく展開。
しかも、中里さん達の雰囲気は“甘々”って感じ。
わたし、ここにいなくていいんじゃあ……。
帰ろうかな。とボーっと考えた時、
「香奈」
と、大好きな声が聞こえた。