17年の月日【実話】

TEX NEXの前で
マサキが立っていた




「遅かったな」


「ちょっと道に迷っちゃった(笑)」



私は照れながら言った


マサキは微笑んでた


「行こう」と言って私の
乗っていた自転車を押して
裏にある公園に行った

< 12 / 18 >

この作品をシェア

pagetop