純情★可憐─恋してヴァンパイア─

帰ろうと振り返ろうとした時だった



どこからか感じる視線



「んっ…誰かいる?ヤバいな」



黒髪を靡かせさっと闇に身を潜ませる



何も感じなくなった…気のせいだったか



あたしは急いで飛び立つと屋敷へと帰っていった



「よもや人に見られてはおりますまいな!」



爺ごめん…あたしやばいかもぉぉー

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