年下彼氏とシングルマザー


ハルイチは、ソワソワとまだ前方を気にしている。


『行けば?』


『あ、あ、うん。でもせっかく片瀬さんと会えた……』




『あれ?片瀬さんじゃない??』




この声は……八嶋!!


私が渡って来た信号の方からやってきたらしい。


途端に私の顔が曇る。


『あっ…こんにちは。』


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