年下彼氏とシングルマザー


ほんとなら、返事もクソもねぇ、本社にそのままテープ送りつけて、即刻クビにしてやりたいが、そこまでやると、またまひるさんに被害が及びそうだから、やめた。


失うもんがなんにもなくなっちまうと、人間なんでもやっちまうからな。


手紙に載せたアドレスは、もちろん俺のものだ。


俺は、その手紙を握り締め、八嶋の自宅ポストへ投函するべく、翔太の家を出た。



頼む、上手くいってくれ……。



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