甘くも苦い誘惑に溺れて


夜景を見て微笑むお前は…絵になる様な笑顔をしてくれたな。



あの時の顔はすごく綺麗で俺は胸が高鳴った。



俺への笑顔じゃないのにな。



あの日の笑顔は…



きっと…一生忘れない。



俺の心の中だけの…宝物だな。



誰にも話すつもりはねぇし、無論お前にも話すつもりはない。



唯一俺だけの宝物だ。



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