甘くも苦い誘惑に溺れて


「…え?ええ…わかったわ」




拓也は急いでいる様な雰囲気で今から車でこっちへ来るから待っていて欲しいとの事。



どうしたんだろう。



慌ててるみたいだったけど…。



久し振りに拓也から連絡が来たわ。



ここの所、連絡を取っていなかったから。



本当久し振りね。



久しぶりだからこそ私は不思議で仕方なかった。



それになんだか慌てていた様子だったし…私は何故だかわからないけど胸騒ぎがおさまらなかった。



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