授業が終わり、休憩時間
休憩時間になって
待ってました!と言わんばかりに
私の周りに人が集まった
そして質問攻め
「ねぇ、名前彩音って言うんだね」
「前はどこの学校にいたの?」
「どこに住んでたの?」
「誕生日いつ?」

そんな事、予想してなかった私はわたわたと焦っていた

「えっ…と」
私が焦っていると、リーダーと思われる男子が近づいてきた

「俺、翔よろしく」
「あっ…ょ、よろしく」

顔が赤くなって、緊張して上手く喋れなかった私


この時からいけなかったんだろうな。

顔が赤くなってるのが見られたくなくて、下をうつむいてしまった。
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