シルバーリング



れいが心配するのも分かる。

あたしには“過去”があるから。



―――――

あれは中学校2年の夏だった。



席替えをして、

隣になった男子と
すっかり仲良くなった。


あたしがその男子を

《好き》

だという感情に気付いたのは
席替えをして1ヶ月くらい
経った頃だった。






―「好きだよ」


予想もしていなかった
メールの返事にあたしは
思わず送ってしまった。




「あたしも好き!」――








‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

作者の茉紗ですっ(><)

長らく放置ごめんなさい!

完全復活!という
わけではないのですが、
一応復活!致しましたので
これからもどうぞ
よろしくお願いしますm(__)m

それと、ここのページから
ざっと書き方を変えて
いきたいと思っています!







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