騎士姫
「ほう。初代のレイア姫と同じ美貌を持っているな。私達、神の光と同じ瞳の持ち主。輝く金髪。300年ぶりに楽しめそうだ。」
私は
すっ…と
ルイス王子に近づいた。
「ルイス様。私は今日からあなた様の物です。しかし心まで渡すつもりはありません。」
「強気な女だな。いつまで続くか…。」
ボーンボーン
お城の時計が夜中の12時を指した。
「おっと時間か。いくぞ。シアン!」
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