夜光虫〜お隣様ホストの奴隷〜
手を出してきてほしいとちょっと思ってるあたしは変態なのかもしれない。





「はっ?変態?」





ひとりで考えていたあたしは『変態』と口に出してしまっていたらしい。



それを隣にいた光夜にはバッチリ聞こえてたみたいで『なんだよ』って顔で聞いてこられた。







「ち、違うよ」


「なにが違うんだ?」







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