~ツンデレ彼氏~

私と尚斗は2組と4組で
クラスが違う。

尚斗と恵梨菜は同じ
クラスでとても不安。


「愛子!ほら!!」


あかりが小声で一生懸命
私を呼んだ。


「へ?」


教室の窓の外を見ると
尚斗がサッカーをしていた。


私たちはいま、
国語の時間だったけど
そんなの全然気にしないで
私は窓にへばりついていた。


「おい!佐々木!
なにやってんだ!」


「すいませ~ん…」


みんながクスクスと笑った。


サッカーをしている
尚斗は誰よりもかっこよかった。

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