誰よりも愛してくれなきゃ××
『奏斗からの告白、聴きたいじゃん??』
ココがそー望むならー奏斗くんがいかないとくっつかないからなー、こればっかりは!!
入学してからずっと2人を見てきたけど、じーれったいじーれったい!!
「…って!からかって楽しませてもらってる奴が言うなってハナシか!!ははっ」
体を床に預けたまま首だけ捻って、寝っ転がった際にふわりと手から放れていった、紙切れの行方を辿る。
「…ぷっ!!」
その途中で、一緒にクリパしてた星やユウに出会ってしまった。
「あたしがこーんなバカ騒ぎしてんのに寝てやんの!!」