誰よりも愛してくれなきゃ××



笑いすぎで力が抜け、リビングに仰向けに寝っ転がる。



「ふふっ」


ま、どっちで奏斗くんが苛立ったかとかどーだっていーんだけどねー!別にぃー!




声を漏らしながら。口元、目元、全ての表情筋を緩めながら、


目の前に広がった真っ白い天井のキャンパスに、あの2人の未来を描き映す。





「もういっそ押し倒しちゃえってハナシー!」



そんでとっととゴールイン!!



いい加減、ココのこと幸せにしてくんなきゃねぇー?!


そろそろからかうネタのレパートリーも増やさせてもらいたいしー!!



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