→君にゾッコン中←
ま、まだ死にたくないです!!!
「運転するから!!東条君、ハンドルから手離して!!」
東条君は素直にハンドルから手を離した。
「はやくセンセの家行こー?」
ぁぁ・・・、私・・・教師なるのに・・・こんなことして・・・・。
どうしよう・・・・。
誰も見てませんように・・・!!
もう東条君はおりる気配がないから諦めた。
教師失格だよ・・・。
「センセー、今年のX'masひとりじゃなくてよかったね」
生徒となんか・・・過ごしたくありません・・・!!
雪が晴れたころ、マンションについた。
バタンと車から降りる。
「マンションなんだ、結構広そう。」
東条君が言う。