禁断の恋はじめます
期限付きの日々
「ただいま。」

いつもなら看護師仲間と
飲みに出かける明日休みの夜
私は小走りに家路に向かって
荒い息で 玄関に走りこんだ。


リビングを開けると
両親が驚いた顔で私を見た。


「な…何?」息が切れて
ハァハァと声が出る。


「あ…いや
なんかすごく急いで帰ってきたって
思ったのよ。
何か見たいテレビあるの?」


「啓吾…具合どう?」


「うん。寝てる。
五分前も確認してきたよ。」


母が立ち上がった。


「そう。よかった。」」


私はソファーに座り込んだあと
倒れ込んだ。


少しでも啓吾と一緒にいたい。
限られた時間を

啓吾とどう過ごしていけば
いいんだろう。
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