いじめ。―story―
鈍い音が響いた。
…あたし…
―やばい。
ここから逃げなきゃ…!!
「何の音?」
「すっげえ音したけど…」
あたしはみんなに見つかる前に逃げた。
―死なないよね?
ここは二階だし…下は芝生のはず。
ガラッ
「朝陽~、大変!」
あたしは何食わぬ顔で教室に入った。
「何、梓。」
まさか、疑われてはいないよね…?
平気…?
「パシリ、飛び降りたらしいよ!?」
…そっか。
飛び降りってことになったんだ。
いいんじゃない?