トリップ

「お前・・・コイツに見惚れてんの?」
「うん、もろ惚れた。」
「そりゃあカッコイイもんな。」

同意するように言ってやったが、キャプテンはきょとんとした顔になる。

「へ?誰も顔なんか見てないで。」
「は?じゃあどこ見てんの?」
「へへへへへ」

ニヤニヤとしながら、主人公の尻から太腿までを指でなぞる。

「可愛いなぁ・・・♪この女の子のようなケツ・・・」
「おい!!」

キャプテンの発言にケイラは真っ青になる。

「顔でにやけてたんじゃ・・・」
「顔なんて眼中にもないわ。うちが見とんのはケツだけやで。」
「・・・とんだケツフェチだよ、コイツ・・・。」

額に手を当てて呆れるように言う。
すると、急に太腿に妙な感触がする。

「!!!」
「あーアカン。ケイラの脚はゴボウ」

キャプテンがケイラの太腿を静かにさすっていた。


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