〔完〕あなたと過ごす季節
「山崎。」


そんなことを考えていると咲良に呼ばれた。


「ん、なに?」

「あのさ、話があるんだけど。こっち来てくれない?」


まだ街を見ていた私を咲良の隣に来させた。


「あのな、…すごく言いにくいんだけど。」
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