ILOVEYOU YOULOVEME
「顔可愛いしさ
性格もいーじゃん?
お前いーゎ!」
「ん?」
あたしは困った。

これどんな状況?
理解不能。

するといきなり
キスされた。

よけい理解不能だ。

「何!?」
拒否するように
翔太を離す。
「俺と付き合って。」
「翔太には彼女
居るじゃん!」

そうだ
翔太には彼女が居た。
同じ学校の子だ。

「別れるし。」
なんか信用出来ない。
「無理。」
あたしは断る。

この時頭に
出てきた人は
そう…。
希和だったんだ。
早く希和に会いたい。
涙目でそう思った。

「好きな人居るから。」
あたしは理由を付けて
とにかく断った。
「俺諦めねーから。」

その時良いタイミングで
聖堂と絵未名が
帰ってきた。

「移動しね?
4月に海は寒いわ!」
聖堂の言葉で
移動する事に。

< 22 / 63 >

この作品をシェア

pagetop