Kiss★恐怖症
そんな直樹を見て、高所で緊張していた身体が緩んでいった。
ああ。
やっぱり直樹といると落ち着く。
そして、"安心"できる。
隣にいる、この微かに触れる温もりが心地好くて。
ずっと一緒にいたい。
なんて、思ってしまう。
そうなことを思っていると、私たちはもう頂上へと辿りついていた。
安心できるとはいえ。
高所が怖いのとはまた違う。
だから景色を楽しむことは……やっぱりできない。
それを気遣かって、景色については触れてこない。
頂上から下降。
直樹はまだ頬の赤みが消えないうちに、また口を開いた。
「星蘭は、好きな奴いねーの?」
「えっ…」
「俺だけ話すのはずるい」
ずるいって…自分から話したんじゃん!、なんて思ったけど。
話すしかないみたいだ。
ああ。
やっぱり直樹といると落ち着く。
そして、"安心"できる。
隣にいる、この微かに触れる温もりが心地好くて。
ずっと一緒にいたい。
なんて、思ってしまう。
そうなことを思っていると、私たちはもう頂上へと辿りついていた。
安心できるとはいえ。
高所が怖いのとはまた違う。
だから景色を楽しむことは……やっぱりできない。
それを気遣かって、景色については触れてこない。
頂上から下降。
直樹はまだ頬の赤みが消えないうちに、また口を開いた。
「星蘭は、好きな奴いねーの?」
「えっ…」
「俺だけ話すのはずるい」
ずるいって…自分から話したんじゃん!、なんて思ったけど。
話すしかないみたいだ。