Kiss★恐怖症
花火は何千発も夜空を染めあげる。
最後は、大きな拍手や歓声と共に終わった。
ここからでも少し聞こえるほどだ。
「あー終わっちゃたー」
私は、うーんと背を伸ばす。
「来年もここでやればいいのにな」
「どこになるかわかんないもんね」
来年、もし何処でやることになったとしても。
一緒に見たいと思うのは強情かな?
「それでさ、原因はどうだった?」
「えっと…」
本題に戻された。
言いたくない。
終わらせたくない。
でも、言わなくちゃ。
ただ直樹を縛りつけておくのは、自分勝手だ。
「言いにくかったら別に言わな「大丈夫!」
大丈夫。
そう、大丈夫。
「ちゃんと言うね」
私はどきどきが止まらない胸に手を当て落ち着くように。
そして、直樹の目を見た。
「私がキスできなかった原因は―……安心感にあったの」
「安心感?」
意外な答えに、とっさに聞き返してくる直樹。
ちゃんと隠さず。
全部思ったこと、事実を話さなくては。
最後は、大きな拍手や歓声と共に終わった。
ここからでも少し聞こえるほどだ。
「あー終わっちゃたー」
私は、うーんと背を伸ばす。
「来年もここでやればいいのにな」
「どこになるかわかんないもんね」
来年、もし何処でやることになったとしても。
一緒に見たいと思うのは強情かな?
「それでさ、原因はどうだった?」
「えっと…」
本題に戻された。
言いたくない。
終わらせたくない。
でも、言わなくちゃ。
ただ直樹を縛りつけておくのは、自分勝手だ。
「言いにくかったら別に言わな「大丈夫!」
大丈夫。
そう、大丈夫。
「ちゃんと言うね」
私はどきどきが止まらない胸に手を当て落ち着くように。
そして、直樹の目を見た。
「私がキスできなかった原因は―……安心感にあったの」
「安心感?」
意外な答えに、とっさに聞き返してくる直樹。
ちゃんと隠さず。
全部思ったこと、事実を話さなくては。