Kiss★恐怖症
「私、その相手に安心感をもってないとキスできないみたいなの」
「…でもさ。佐塚とは好き同士で付き合ってたんだろ?」
「もちろん、"大好き"だった。…"引きずる"ほどね」
私の言葉に、少しだけ直樹の眉間にシワが寄った。
その意味を、まだ私は知らない。
「でもなんでだろう。まだ浅はかだったっていうか―…」
言葉が見つからない。
莉子に説明したように説明したらいいだけなのに。
直樹の前になると、言葉につまる。
「幼かったっていうかね!まだ"健全な付き合い"しか想像してなかったっていうか!うん!」
必死に身振り手振りで説明しようとする私。
さっきまで眉間にシワを寄せていたのに、すぐになくなった。
「ははっ、"健全な付き合い"ってなんだよ」
「そ、そこはいいの!!とりあえず、政也とは無理だったのーっ!」
もう投げやり。
でも。
もう今日でこの関係が終わるかもしれないのに。
この雰囲気、なんだか嫌な感じがしない。
「…でもさ。佐塚とは好き同士で付き合ってたんだろ?」
「もちろん、"大好き"だった。…"引きずる"ほどね」
私の言葉に、少しだけ直樹の眉間にシワが寄った。
その意味を、まだ私は知らない。
「でもなんでだろう。まだ浅はかだったっていうか―…」
言葉が見つからない。
莉子に説明したように説明したらいいだけなのに。
直樹の前になると、言葉につまる。
「幼かったっていうかね!まだ"健全な付き合い"しか想像してなかったっていうか!うん!」
必死に身振り手振りで説明しようとする私。
さっきまで眉間にシワを寄せていたのに、すぐになくなった。
「ははっ、"健全な付き合い"ってなんだよ」
「そ、そこはいいの!!とりあえず、政也とは無理だったのーっ!」
もう投げやり。
でも。
もう今日でこの関係が終わるかもしれないのに。
この雰囲気、なんだか嫌な感じがしない。