幸せの価値

琢磨はケンカに
何回か誘ってきたけど
俺は全部断ってきた。


ある日琢磨は
『なんで最近
ケンカこねぇんだよ
俺はお前と一緒に
ケンカしたいんだよ!』
と俺の胸ぐらを掴んだ

『自信無くしたんだよ…
お前の隣でケンカ出来る
ほど俺は強くない』

バシン!

琢磨の拳が俺の頬に
飛んできた。

『もういいわ』
琢磨は去っていった。


(ごめん…
友達なくしたかな…)
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