Cygnus
Rrrrrr.....


急に響いてきた
電子音


私はゆっくり瞼を開ける



ぼやけた視界に映るのは
見慣れた天井…





起き上がって
アラームを止める




その手が

あり得ないくらいに
汗をかいていることに驚き



気がつけば


全身が

気持ち悪い汗で
湿っていた








最悪だ…




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