Cygnus
そこにあったのは


熱っぽく潤んだ
真剣な眼差しだった




「…も、、、も、、、」


「も?」


「わ、私も…」





好き





その言葉は


発するか
発さないかのうちに



彼の唇に

吸いこまれていった
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