Cygnus
+ + +


不思議と心は穏やかだった

芳史の事を
考えないように…


とかも
思わなかった




そんな事をしても無駄だと


図書館で
イヤって言う度思い知ったから





でも


やっぱり
心は寂しくて


悲しくて…




気が付けば

枕をぬらしている夜が続いていた
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