Cygnus
「あー!」
校内掲示板に思わず目がとまった
「なに?どうしたの?」
並んで歩く文香も
同じように掲示板を覗き込む
張られていたのは一枚のポスター
【しし座流星群観測パーティー開催!!】
「あ、今朝ニュースで見たよ。
今度の土日でしょ?何十年に一度の流星群。
これがどうかしたの?」
文香がたずねる声も無視して
私の視点はある一行に釘付けだった
【参加者は、
天体観測サークル 代表:加藤芳史まで。】
図書カードで何度も確認した
一番忘れられない名前
「紗季?」
「文香…私、これ参加する!」
「はぁ?急に何言って…。」
文香は
私の見ていたのもを気づいたらしく
ニヤッと口角をあげた
「あぁ、そーいうことねww」
こうして
私たちは
運命の観測パーティに参加することになった
校内掲示板に思わず目がとまった
「なに?どうしたの?」
並んで歩く文香も
同じように掲示板を覗き込む
張られていたのは一枚のポスター
【しし座流星群観測パーティー開催!!】
「あ、今朝ニュースで見たよ。
今度の土日でしょ?何十年に一度の流星群。
これがどうかしたの?」
文香がたずねる声も無視して
私の視点はある一行に釘付けだった
【参加者は、
天体観測サークル 代表:加藤芳史まで。】
図書カードで何度も確認した
一番忘れられない名前
「紗季?」
「文香…私、これ参加する!」
「はぁ?急に何言って…。」
文香は
私の見ていたのもを気づいたらしく
ニヤッと口角をあげた
「あぁ、そーいうことねww」
こうして
私たちは
運命の観測パーティに参加することになった